経済産業大臣旗 全日本実業団対抗サイクルロードレース


加東で開催された全日本実業団対抗サイクルロードレース大会にいってきました!
今回はあきおレポートにてお送りします。

実業団最高ランキングのAランク。BR-1は参加人数198名という多さ。
強豪チームがメンバーを揃えてきていました。

コースは1周7.8kmを12周回の93.6km。
補給は3周目から11周目まで。

高低差ほとんどなしの小さなアップダウンが連続し、コースの裏でだらだらと上がる坂が。アップダウンはほぼ勢いで上がれる感じで、だらだらと上がる坂も「坂」という感じはしないが、以外と気がついたら脚がけずられているコース。しかし、これはこれでインターバルがかかるのでとてもきつかった。裏のだらだら上がる坂は、ちょうど向かい風がはげしく24〜26km位で走ってた。
スプリンター向けのコース??
先頭集団はほとんどスプリンターはいなかったけど。

鈴鹿と群馬の中間みたいな感じかな。

http://route.alpslab.jp/watch.rb?id=a291984a2ccf69cff6881b32b729fba9

朝7時半にホテルにて朝食。
トースト1枚と目玉焼きにハム。
午後レースなので、コンビニで昼食をおにぎり2個とパスタと大福を買う。
10時くらいにおにぎり1個を食べる。
公園のまわりを軽く走る。
11時すぎに監督会議に出て、コース試走。
2周まわって試走時間終了になり
12時ERスタート。
勇気とバビちゃんのレースを観戦していると

隣りの方が
「竹芝の南島さんですか?」

アキオ
「ますらおさ、あ、南島さんは今日は清宮さんとヤビツにいってます」

隣りの方
「あ、そうですか・・・・」

アキオ
「・・・・」

隣りの方
「・・・・」

もう少ししゃべればよかった。

またしても、アキオはますらおさんらしい。
ミポさんとますらおさんが合わさったのがアキオか。
すごいな。ゴテンクスみたいな感じだな。

そんなこんなで1時間半前、残りのおにぎりとパスタと大福を食べる。

レース開始1時間前アップ開始。
5分アップで15分かけて177までもっていき5分ダウン。
とにかく暑い。心拍があまり上がらない。上げられない。
立っているだけで汗がポタポタ。

アップ終わって13時20分くらい。
そしてンコしに。
戻ってボトルにドリンク詰めてなんてしてたらもう15分前の13時45分
慌ててスタート位置に整列。以外と時間が・・・・。

で、13時50分から整列開始だけどまだコースに入れず55分に整列。

14時レーススタート。
1周目スタートダッシュで大集団でコース幅いっぱいになって走る。
コース幅があまりないのでかなり怖い。集団真ん中に埋もれる。
強豪選手が多いがまよわず小渡健吾選手をマーク
そのド派手なジャージに熊みたいなカラダ。よく目立ってます!
カッコよすぎ

2周目S/Fラインを大集団で通過。
小渡選手が徐々に集団先頭に上がって行くのを見て、すかさず僕も付く。
小渡選手2〜3番手、ワタシ6〜8番手くらい。

池のコーナーを過ぎたくらいでスキップの選手が一人飛び出ている様子。
それを見た小渡選手が集団を飛び出て付きに行く。

スキップ1人→小渡選手→大集団(ワタシは先頭2番手)

池をすぎた上がりで登りきる直前にワタシも集団からアタック!
裏のだらだら坂手前で前2人に追いつき3人で回す事に。

逃げる気満々!
う〜〜ここからか。

『南〜無〜』

このとき後方ではアタックが繰り広げられてた模様。

裏のだらだら坂を過ぎたアップダウンのところで
大集団から抜け出してきた9人の追走集団が。

これで逃げ12人の先頭集団が出来る。
集団とのタイム差を広げるためかなりのペースで走る

3周目補給開始
S/F地点で次の周(4周目)に受け取る事を伝える。
12人の逃げ集団はペースを緩めず。
スキップの選手がよく前を牽いているが基本13人で回す。
協調体制がきっちりできている。
裏の登りで、小渡選手が登りはペースで行きましょうって言ってるが集団はガシガシ上がっていき、ガンガン下る。キツい。かなりキツい。

4周目
補給をとろうとするも、あやちゃんを見つけれず失敗。
心拍はずっと180以上

5〜6周目
なんとか集団にぶら下がっている状態。
もう少し辛抱すれば集団は落ち着くはずといいきかせ頑張る。
のぼりでフラつき、「竹芝ーーッ!!」っと怒鳴られる。
「ひぃぃ〜〜、ずみばせん〜!」と誤る。
ほぼ千切れかけ。
ほんの1〜2mの差が取り返しがつかなくなるのは経験済みなので
必死に確実に詰める。

7〜8周目
やっと幾分ペースが緩まり息を整えることができる
しかし、心拍は170を落ちる事はありません。
後続とは2分近い差ができてたように思う。
一人千切れ、集団は11人くらい?
この頃はもう脚がつっており、ダンシングが出来ない。
ごまかしごまかし回す。もちろん坂はインナーで。アウターだと回せない。情けない。

9周目裏の池をすぎた登りで榊原選手が渾身のアタック!
集団は誰も反応出来ず。しかしそれを期に徐々にペースが上がり出す。
坂でダイシングをいれようとするがやはり、踏み込んだら即攣る感じだ。
インナーでしかまわせず。体重を乗せると攣るので脚の回転だけが頼り。


10周目
いよいよ、集団内でアタックがかかり出す。
さぁ、ここからだ。覚悟を決める。
裏の登り位からさらに、それぞれペースが上がり出し波状攻撃が繰り返されていく。

11周目
と、ここで1人トラクターの選手が後続集団から抜け出し先頭集団に合流!
凄い!さらに小渡選手がまさかのチェーン落ち!
ここまできてこれは・・・。ツラい。

SPACEの波状攻撃がキツく上がりきるころに少しバラけ出す。
なんとか喰らいつき先頭で上がりきる。
下りに入りSPACE2名+1名(チーム名忘れた)が抜ける。それを追いかける。
この時、12名の集団が見事に完全にバラけた。チャンス到来!

最終周回のS/F地点を
榊原選手→SPACE2名+1名→アキオ→トラクターの選手→SPACE佐藤店長→バラバラの順で通過。
絶対に逃がすまいと、シッティングで回す。
前3名になんとか追いつき、佐藤店長+トラクターの選手の6名が再び固まった。絶対に3位以内だ!
これはもう行くしかない!!
しかし脚がない!
でもこんなチャンスはそうない!

裏の上がりきるところでトラクターの選手が飛び出す!
そこにすかさすSPACEが付ける
そしてSPACEが回わす。さすが強い!
トラクターの選手少し垂れる。遅れる。

1列棒状!踏んで踏んで踏みまくっている!
ゴール3〜400m手前、3番手という好位置に付ける!!絶対獲る!


後は橋を駆け上がり右に曲がればゴール前の坂



ここで、大垣レーシングの選手がインを付き渾身のアタック!



それを合図に橋を下り始めるところから全員スプリント開始!







しかし、伸びない!






右から捲られ、前2人も抜く事が出来ずにゴール。



く、悔しい・・・・・。
もう脚がなかったとはいえ・・・・。情なや〜。

でも全力は出し切った。



6位入賞


ERゆうきは暑さでDNF。

 カテゴリー  順位  メンバー
 BR-1  6位入賞  中西 昭夫
 ER  DNF  佐藤 勇気

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